みぃ☆主婦不向き主婦ブログ

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パズル ~精神科病棟で過ごして

以前にも軽く触れたけど

精神科の病院に入院したことがある。

 
薬への理解 - みぃ☆主婦不向き主婦ブログ

⬆️薬の副作用が原因で💦

 

その時の事ってやっぱりすごく頭に残ってる。学びもたくさんあった。

 

※個人的な実話を書いた為、調べた内容ではなく、全ての病院がこうだとは言えません※

 

※語弊があるかもしれませんが正直な感想を書いたりしてます※

 

先に言っておくと、結論、入院させてもらってよかったと思ってる。

 少し世界が広がったし、夫と向き合うヒントをもらった。

 

 

 

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突然 夜間搬送が決まった時は基本的には隔離病室。

 

身の回りの物はもちろん全て詰所でお預かり。携帯なんてもってのほか。

 

 

スウェットを着てたけど、

『ごめんね、一応決まりやからズボンの紐抜いてくれるかな。詰所で預かるから。』

って言われ

 

タオルが必須(詳しくは薬のブログ⬆️)やったけど、

『ごめんね、長いタオルはダメやから小さいタオル用意するね。』

って言われた。

 

 

とにかく

薬の副作用がしんどかったから、なんとかしてもらえると思って搬送してもらったものの、

 

なんで?

 

が多くてちょっと戸惑いながら従った。

 

 

トイレはあるけど、個室の病室とかそんな優しい雰囲気ではなくて、なーんにもナイ鉄壁の空間のど真ん中にベッド。

 

壁には指の跡とかついてて、正直 少し気分が悪くなった。

 

 

鍵付きの重たい扉で

『用事があったら部屋の中で大声で声かけてね』

って。

上にセンサーが付いてて用件を聴いてくれるシステム。

(呼んでもなかなか届かなかったけど笑)

 

 

フラフラながらも

あーそういうことなのか

って思った。

 

自分が思ってた以上に心の闇が深い人たちがいるんだ。

って。

 

 

2日ほどその個室で過ごし、面会は鉄の棒越し。

自分自身、案外冷静に事実を受け入れられてたつもりだけど、母は泣いてたみたい。

 

なんか複雑だったなぁ。。

 

 

 

医療従事者の方々は多かった印象。

すごくケアしてくれて優しかった。

 

一般病棟に移ってすぐに同室の子に話しかけられて仲良くなった。

精神科の病院って入院期間がみんな長いから関わりが深くなるみたい。

 

統合失調症双極性障害自傷行為、依存症など… 自然体でみんな過ごしていて しんどいとかあまり感じられないくらい。

 

患者さん同士も看護師さんたちもアットホームな感じ。

 

4人部屋の仕切りカーテンも寝る時以外は全開。

 

ご飯も食堂に集まって食べる。暇な時はテレビに集ったり…

 

いろんな人と話せたし、居心地はよかった。

 

 

 

ただ…

あたしの副作用の症状は2日ほどでおさまったので、何より家に帰りたかった。

突然の胃痛からの入院で娘に会ってなくてそれが一番辛かったかな。

 

普段はケンカばっかなのにね。

有り難み感じたなぁ。。

 

 

 

何度も『もう元気だから帰りたい』って言ったけど

 

1週間は様子みた方がいい。

 

精神病院は1度退院すると3ヶ月は同じとこに戻ってこれないから。

 

 って言われた。(これ豆知識かな☝️)

 

だいたいは短くても1ヶ月位は入院らしい。

 

 

 

1週間ってあり得ないみたいで。

 

帰る前夜はみんなに

何しに来たんかわからんなー笑

って退院祝い的な集いしてもらった(*´ω`*)

 

 

それぞれいろんなもの抱えてるだろうに優しい人が多かったな。

 

どんなイメージをもつかは人それぞれだろうけど、

日記をつけながら毒親を受け入れるために自分のこと振り返ったり、

退院後のことを前向きにケースワーカーさんと考えたり

行動しようとしてる人たくさんいた。

 

 

 

すごいビックリだったのが

精神病院って自分が疾患でなくてもパートナーや同居人に疾患があったりして共同生活が困難(匿ってほしいとか)な場合には受け入れてもらえるってこと。

 

駆け込み寺のような役割も担ってるみたいな。

 

これは覚えておいて損はないんぢゃないかな?!

 

実際に

母娘仲がしんどくて入院されてるご年配の方とも話をした。

近い関係がゆえのしんどさ。辛さ。

 

 

当時、夫の疾患の受け入れに慣れ始めた頃ですごく沁みた。

 

 

 

 

あたしの入院続きで少しパニクってしまった夫は休職申し出から、社長に上手く丸め込まれたみたいで円満退職という名の自主退職をしていた。知らないうちに。

 

(普段から子どものことも任せていなかったため、子育てや家事にも手がつかず、娘は実家へ。その間、学校もほとんど休むことになってしまった。)

 

 

日常会話に大きくは問題ないけど、やっぱり状況把握が困難。普段はビビりで行動できないのに、ふとした時に突発的な行動をしてしまう。

 

 

これまでも 何度か転職してきていて、、

彼の特性を上手く生かすために

散々 一緒にハローワークに通ったりサポートしてきたこと

やっと半年続いた仕事が

あたしへの相談もなしであっけなく幕を閉じてた。

 

 

あのときはさすがにやりきれなくて…

半ばキレ気味に状況理解させようとしたっけな。。

 

まぁ

今 思えばあの会社は辞めてよかったんだと思う。

 

 

困ったときに人の本性って見えるもんだと思うから。

 

 

 

 

結局、ここで過ごすって決めた1週間を有意義にしたくて

看護師さんと夫の疾患の話をしたり、

看護師さんから一時的にケースワーカーさんに繋いでもらって、ウチの今後の相談とかもさせてもらった。

 

 ちなみに今はどことも繋がってない。

 

退院してから区役所に相談行ったりもしたけど、やっぱり彼よりももっともっと生活しづらい人がたくさんいて支援されにくいのも現状。

 

障害年金の申請もしたけど、不受理だった。

(⬆️また今度書く予定)

 

結局のところ、どんな仕事でも働けるだけありがたいってことなんよね。

 

 

 

 

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ここに入院しなかったら出来なかった経験、たくさんあった。

 

 

 

夫の視線恐怖症発達障害 発覚後から

あたしが頑張ればって

きっとどこかで思ってた。

 

(今もそうかもしれない。)

 

 

 

でもそうじゃなかった。

大事なのはあたしがいなくても済むような導線を作ること。

彼を人としてしっかり尊重・生かすことだった。

 

 

胃炎で入院したあの病院で

副作用を起こさなかったら気づけなかったかもしれないこと。

 

そのあと精神病院へ搬送されなかったら気づけなかったかもしれないこと。

 

 

全てはパズルみたいに繋がってるんだって実感した。

 

天からの巡り合わせだって。。。

 

 

今年は天災も多くてやりきれない。

 

試練は時に残酷だったりする。

 

人間は常に試されてるんだって思う。

 

だけど

だけど

 

生きてたらなんとかなるよね!

 

そう思って毎日を後悔なく生きる。

 

 

一つずつ自分にできること

今しかできないこと

やっていこう。。。。

 

 

 

 

 

 

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